すぐる式燭台切光忠モデル 瞳孔縦モーフ追加方法

すぐる式燭台切光忠モデルの瞳孔を縦に表現したいので、以下のモーフを追加しました。

【注意】
 *モデル改造可のモデルを使用しています。
 *この方法が正解かどうかはわかりません。
 *ほぼ覚え書きのために作りました。
 *このやり方だと、瞳のテクスチャが歪みます。
  (黒目と瞳孔が別材質の場合、瞳孔のみ縦長になるように処理すれば歪みはないと思います。)
 *モデルによっては、このやり方ができないこともあります。
 *画像の切り出し方がヘタなのは申し訳ないと思いますorz

 

1.PmxEditorに該当モデルを読み込みます。

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2.絞込み表示(マスキング)画面の、材質の「反」を押して、全ての表示を消す。

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3.31.黒目のチェックボックスをクリックして、黒目を表示させます。

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4.操作しやすいように、黒目に寄れるだけ寄って表示させます。

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5.Pmx編集画面のモーフタブをクリックし、モーフがずらっと並んでいるところの
   空白部分で右クリックをし、新規モーフ作成→頂点/UVをクリック。

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6.まずは左目から。操作しやすいように表示を調整してから作業開始。
   PmxView画面の下にあるWire+をクリック。

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7.選択を面、範囲を△にして、瞳孔部分をSHIFTキーを押しながら選択する。
   余分なところを選択した場合は、Ctrlキーを押しながら選択すると解除される。
 (画像では、選択が頂点と面になっているが、面だけでも大丈夫なはず…)

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8.PmxView画面の子窓の「動」をクリックして、オブジェクト操作画面を開く。

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9.オブジェクト操作画面の真ん中あたりにある「値指定」タブをクリック。
   中心座標の中央をクリック。

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10.スケールの欄に、0.2と2.5を入力する。
  *この数値は必ずこれじゃなければダメというわけではありません。
   12のスケールをクリックして表示された状態が気に入らなければ
   編集→元に戻すでまた数値をいれるところからやり直しができます。

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11.オブジェクト操作画面のスケールをクリック。
   PmxView画面の瞳孔部分が縦長になる。

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12.モーフ編集画面の動作確認のところにある反映ボタンを押す。

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13.モーフ編集画面の下の方にある「1」をクリック。

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14.SubView画面の左目が縦長になるのを確認。  f:id:r_asagiMMD:20211102222259p:plain

 

15.モーフ編集画面のパラメータの名称の欄に、名前を付ける。

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16.モーフ編集画面の一番下にある「追加」をクリック。
   「新規モーフを追加します.よろしいですか?」が表示されたら、はいをクリック。

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17.モーフ編集画面の上の方にある、「編集中」をクリック。

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18.Pmx編集画面のモーフの一番最後に、今作成したモーフが追加される。

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19.右目も同様に作業します。

 

20.まず、モーフ編集画面の上の方にある「編集開始」をクリック。

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21.右目の瞳孔部分を選択する。

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22.オブジェクト操作画面の中心座標の中央をクリックして、スケールをクリック。  

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23.SubView画面の左目が縦長に表示される。
  (右目は眼帯と髪の毛で見えないので、SubView画面の子窓:絞をクリックし
   黒目以外を非表示にしておきます)

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24.モーフ編集画面の動作確認のところにある反映ボタンをクリック。
   下にある「1」をクリックし、SubView画面の右目の瞳孔が縦長になるのを確認。

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25.モーフ編集画面のパラメータの名称の欄に、名前を付ける。

   f:id:r_asagiMMD:20211102225237p:plain

 

26.モーフ編集画面の一番下にある「追加」をクリック。
   「新規モーフを追加します.よろしいですか?」が表示されたら、はいをクリック。

   f:id:r_asagiMMD:20211102222837p:plain

 

27.モーフ編集画面の上の方にある、「編集中」をクリック。

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28.Pmx編集画面のモーフの一番最後に、今作成したモーフが追加される。

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29.新規に追加した、「左瞳孔縦」と「右瞳孔縦」を選択した状態で右クリック。
  グループモーフにまとめるをクリック。

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30.モーフ一覧の一番下に、グループモーフが作成される。

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31.新規にできたグループモーフの名称を変更する。

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32.Pmx編集画面の表示枠タブをクリックし、表情のところに作成した2つのモーフが
  入っていることを確認し、右上のモーフのところから、作成したグループモーフを
  選択し、追加ボタンをクリック。

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33.表情のところの一番最後に、グループモーフが追加されたのを確認する。

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34.TransformView画面にて、モーフの動作を確認する。
  *右目も見るので、眼帯OFFのモーフの変化量を1にしておく。
  *それぞれのモーフを選択し、変化量を1にして確認。

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35.別名を付けて、保存する。

  このとき、情報タブのコメント欄に、いつ、この処理をしたか記載しておくと
  後々で便利。

 

作業は以上で終了です。
なにかわからないとこ等ありましたら、Twitter(@regrets_cat)まで連絡頂ければと
思います。

 

2021/11/02 綾弥浅葱